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北京のライブハウス探索②黄昏黎明俱乐部DDC

北京で毎週のライブハウス通い、相変わらず継続中です。北京のライブハウスについて紹介する企画第二弾は、よく通っている黄昏黎明俱乐部、DDC(Dusk Down Club)について紹介します。

この建物の地下にライブハウスがあります

 

📍場所

北京市朝阳区神路街39号地下一层

最寄りは地下鉄の東大橋駅。そこから歩いて20分くらいかかるので、ついタクシー使っちゃいます…。同じ建物内にDADAという老舗のクラブがあります。

この辺りはグルメストリートと言われるだけあって、周辺には食事できるスポットがたくさん。建物内にも焼肉屋さんなどがあり、隣の建物にはAnnie'sという北京のどこにでもあるおいしいイタリアンや小吊梨汤という北京料理店が。余談ですが小吊梨汤で出演前のアーティストに鉢合わせドキドキしたことがあります。

いろんな国の料理が食べられます。隣なので便利。

10分くらい歩いたところには、日本人には嬉しいとんかつさぼてんや一幸舎、The Mango Tree Houseなどが入ったモール(侨福芳草地购物中心店)が。ここは北京でも随一くらいにトイレが綺麗。モールの向かいにはおいしい二郎系ラーメンが食べられるお店もあります。

満麺さん。二郎系ながら上品で(!?)おいしいです。

 

🎙現場の様子

入口にレンタルモバイルバッテリーあり。

詰めれば1,000人くらいは入れそうな大きさです。ステージが横に大きくて高さがあるのでどこからでも見やすいです。解放したりしてなかったりですが、ソファがある2階席もあり。

2階部分まで吹き抜けの高さがある分か音がかなり良くて、クラブタイムには体が揺れるくらい大きい音が聴けます。初めて行った時は東京鶯谷のキネマ倶楽部を思い出しました。

アーティストはステージ下手の端に繋がった控え室から出てきます。しかしアーティスト用の出入り口はないので出退勤の際は客と同じ出入口を使ってますし、フロアでは出演者がライブを見ていたりお酒買ったりしている姿をよく見ます。

番組で見たアーティストの後ろで音楽を聴く…なんて体験も

《明日之子第四季》や《超感星电音》で活躍した刘炀が運営に関わっているのか、彼の友達関係の出演がとても多いです(公演時出演者たちからよくお礼を言われています)。

客層は比較的若めで、ディープな音楽ファンも多いですが网红(インフルエンサー)の姿が目立ちます。皆おしゃれで眼福。

 

🎟チケットの取り方

公演についてはREDのようなSNSでファンがまとめたものを見つけるか、微博・微信の公式アカウントをフォローして配信される記事から情報をゲットする必要があります。DDCは微博をしっかり更新してくれる印象。

チケットは記事内から微信のミニプログラムを通じて購入することが多いです。決まったプラットフォームはない印象。なので決済手段については書けず…。早めにチケットを買うと1公演100元前後です。

会場は公演時間の1時間前にオープンすることが多いです。ステージが横に広いのでガッツがあればすぐ最前に行けますし、あらかじめ待機する必要はほぼなさそうですが、運がよければ出演者たちが公演前に宴を始めている場面に出会えるかも…。

入場の際、購入履歴にあるQRコードをスキャンしてもらうと腕に入場証を巻いてくれます。公演後、大抵午前0時を過ぎたあと始まるクラブタイムは基本的に無料で入場できます。



🧺ロッカー

中に入ってすぐ左側にロッカーあり。

また会場にはハンガーとラックが置いてあります。無料で自由に洋服等を架けておくことが可能です。

 

🍺ドリンク

ビールはアサヒの生ビールが1杯30元から(良心価格)。カクテルやソフトドリンク類も充実していて、少し割高にはなりますがポテトフライ等のフードも提供されています。

会場内にはちょっとコップや瓶を置いて置けるようなテーブルがあるので安心です。最前に行く際はステージにドリンクを置くと機材の管理の関係で怒られているのを見ました。要注意。



🚽お手洗い

トイレは会場内にあり、紙も備え付けてあります。そこそこ清潔に保たれていますし、4つほどあるのであまり待たずに使えます。

 

 

※以上すべて個人の体験に基づくものであり、2023年4月時点の情報です。