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北京のライブハウス探索④北京・疆进酒

北京のライブハウスについて紹介する企画第四弾!実は北京に疆进酒の名を持つライブハウスはふたつ存在し、「东市・疆进酒」もあります。広州にも同じ名の箱があるらしい。今回はそんな北京・疆进酒(OMNI SPACE)について紹介します。



📍場所

北京市西城区天橋南大街9号楼天橋芸術中心B1-103

天橋芸術中心

最寄りは地下鉄の天橋駅で、そこからなんだかんだ歩いて5分くらい。天橋芸術中心(中心はセンターの意味)はオペラや京劇なんかをやるホールで、建物の地下にライブハウスがあります。直接建物に入れたらいいんですがそれが無理で、迂回させられるのが歯がゆいところ。

立派なホールの入り口横の東チケット売り場から、

地下にエスカレーターで降るとライブハウスがあります。

駅周辺は割と閑散としていて、同じ建物内に日本料理店なんかもあるんですが、全体的にちょっと値段が高めなので(要するにホールに来るお客さん向けなんです)KFCとかまで歩くのが正解な気がしています。

 

🎙現場の様子

ステージに高さがあり、奥に広くて頑張ったら800人くらいは入れそうな大きさです。ベテランバンドが北京のツアーで選ぶ場所という印象。どこからでも見やすくて広い現場です。ライティングも凝っててめっちゃ楽しい。

空調がたくさん用意してあり、気温の管理がバッチリな現場

追加料金を払うと2階からライブを見れて、出演者はよくそこから観覧してます。後方にベンチがあるので座って休憩できるのがかなりありがたいです。ライブハウスを出ると芸術センターの地下で中庭のようになっているので、好き好きに座って休憩できるのも雰囲気があって好きです。

記念撮影できるポスターの掲示

営業中の様子は見たことないんですが、ショップのようなものも併設されていて、音楽シーンを盛り上げようとしているライブハウスであることが伺えます。今度は入りたいなあ。

 

🎟チケットの取り方

チケットが基本秀动というプラットフォームで購入できるので、こちらのアプリを真剣に追うと公演情報は得られます。早めにチケットを買うと1公演100-160元前後です。価格は出演者よってかなりバラバラな印象。

会場は公演時間の30分前くらいから人が集まり出します。入場の際、入り口右手のカウンターで電子チケットのQRコードをスキャンしてもらうと手の甲ににスタンプを押してくれます。

 

🧺ロッカー

会場前に大きなロッカーあり。会場内にちょっとしたテーブルがあり、冬は皆さんコートを置いているのでノーセキュリティーですが便乗するといいと思います。

 

🍺ドリンク

ビールとカクテル、ソフトドリンク等々あり。ビールは40元から、カクテルは45元から。他のライブハウスに比べると割高な印象。

バー部分に椅子があるので座って飲んでいいですし、ライブハウス後方の2階部分で座るのもアリ。



🚽お手洗い

トイレはライブハウスを一旦出て、芸術センターのトイレを使うことになります(地下の同じ階にあります)。

建物内のトイレなので秩序が保たれていますし、手洗い場や鏡、購入できるティッシュなど用意されていて安心感があります。

 

※以上すべて個人の体験に基づくものであり、2023月7月時点の情報です。