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中国のエンタメを追いかけてます

北京のライブハウス探索①SCHOOL学校酒吧

中国では2022年12月以降新型コロナウイルス感染に対する政策が急激に緩み、北京ではほとんど日常が取り戻されています。ほぼ毎週末のようにライブハウス通いしているので、行った場所について、いくつかポイントに分けながらぼちぼち紹介したいという企画です。

 

門。奥に進むとバーとライブハウスが

 

📍場所

北京市東城区五道営胡同53号院

最寄りは地下鉄の雍和宫駅で、そこから歩いて8分くらいの便利な立地。五道营胡同(北京の昔ながらの路地を胡同と呼ぶ)は人気のカフェやレストラン等が並ぶオシャレな道なので、ライブ前にご飯を食べたりちょっとお酒を飲んだりするのにも良い感じです。

KFCで買ったものを持ち込み、赤ワイン(1杯:60元)を

 

ひとつ前の安定門駅(安定门站)周辺も良い感じ。老舗で手頃な価格で楽しめる料理屋さんがたくさんあります。

オススメの北京らしいご飯が食べれる老舗、餡老満

 

🎙現場の様子

200人も入ったら満杯だろうなーというくらい小さな箱ですが、北京の中でも老舗のライブハウス。

音とライティングはかなり荒削りな感じ…!ですが、とにかく熱気がすごくて、雰囲気最高な箱です。私は8つくらいライブハウスに色々行ってみて一番ここが好き。

アーティストが後方のこの階段から降りてきて、直接ステージに上がるのを見れるのも面白い。

人気バンドJoysideのベーシストさんが共同オーナーということもあり、有名なミュージシャンたちが楽しくお酒を飲む姿にも遭遇できます。客層広めでディープな音楽ファンが集まっている印象。

 

🎟チケットの取り方

公演についてはREDのようなSNSでファンがまとめたものを見つけるか、微信の公式アカウントをフォローして配信される記事から情報をゲットする必要があります。

チケットは微店というアプリ、または微信(WeChat)内のミニプログラムの微店経由で購入。1公演100元前後です。ちなみに支付宝(AliPay微信支付(WeChatPay)で支払い可能です。

オープンまでは門の前で並ぶように言われ、ステージが見えないバースペースはチケット不要。ライブハウス部分に入場の際、購入履歴にあるQRコードをスキャンしてもらうと腕に入場証を巻いてくれます。

入場証

 

🧺ロッカー

ライブハウス部分に入る前あたりにロッカーあり。

 

🍺ドリンク

ビールは1杯25元から。日本のライブハウスと似たようなもので、良心的価格。メニューも豊富でいろいろ飲めます。カクテルやソフトドリンク類も充実してます!

この日は1人1本お酒が配られました

 

🚽お手洗い

トイレは門の対面、目の前に公衆トイレあり。

仕切りはあるけど扉はないというタイプ。とても清潔に保たれているので安心して使えます。

 

 

※以上すべて個人の体験に基づくものであり、2023年3月時点の情報です。